深谷商工会議所報1月号
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44 会員の皆様には、日頃より当所の事業活動に対し多大なるご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 また、昨年6月に実施した「深谷商工会議所創立70周年/会館落成記念事業~細川たかしコンサート」では、多くの方にご来場いただき、大変盛大なものにすることができました。あらためて御礼申し上げます。 さて、昨年は新型コロナウイルス感染症が5類へと引き下げとなり、全国各地で各種イベント等が再開されるなど、社会経済活動が正常化へ向けて動き出したこともあり、緩やかながら景気は回復傾向にあると言われております。 しかし、長引く円安、物価の高騰などもあり、消費活動は鈍く、また、依然として深刻な人手不足等の影響もあり、まだまだ景気回復を実感できるまでには至っておりません。 そのような中、当所では「中小企業の持続的発展による地域経済の再生と成長の創造」をスローガンに、様々な事業を実施して参りました。 明けましておめでとうございます。 2024年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。 令和6年の新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。年頭にあたり、平素より深谷商工会議所青年部活動に温かいご指導とご支援を賜っております、深谷商工会議所村岡正巳会頭をはじめとする会員の皆様に心から感謝申し上げますとともに、青年部活動にご理解とご協力をいただいている市民の皆様には、厚く御礼申し上げます。 さて、我々青年部では「感即動 ~今こそ感性の連鎖で気配抜群!深谷YEG~」をテーマに、仲間の輪を広げ、繋がり、感じあい、そこから生まれる新しい文化的創造をもって自社企業を、地域経済を、深谷市を元気に出来る団体となることを目指し、新型コロナウイルス感染症下で低調となっていた会員拡大・会員同士の親睦をはじめ、さまざまな事業を行いました。 本年は渋沢栄一翁が肖像となる紙幣が発行される年となります。日本中から注目も高まるこの年は、深谷の魅力を最大発信し、経済や街の活性化へ繋がる大きな機会が待っています。その機会に、昨年から続く繋がりを活かし、より多くのメンバーが互いに協力し合い、より良い青年部活動を通して地域社会への貢献と地域経済活性化を目指して参ります。今後とも変わらぬご指導、ご支援を宜しくお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。酒井 亨介村岡 正巳 特にコロナ禍で減少した売上の回復、新分野展開や業種転換等の取組で自社の成長を目指す企業に対し、各種補助金等の活用に向けた支援体制をより一層強化して参りました。   また、販売促進支援では、商品・サービスPRパンフレットなどの印刷物発行、各種WEBサイト掲載やYouTubeによる動画配信での情報発信など、お店や商品・サービスの魅力を多くの方に伝え、企業の知名度アップ及び売上増などに努めて参りました。 さらに深谷市産業祭では2日間で約70,000人以上の方にご来場いただき、市内産業のPR及び街の賑わい創出にも貢献することができました。 ここ数年、深谷市では渋沢栄一翁が主人公の大河ドラマ放映、ふかや花園プレミアムアウトレットのオープンなど、多くの注目を集めております。そしていよいよ、本年は渋沢栄一翁の肖像画による新一万円札が発行となります。 このように、まだまだ街の活性化に繋がるチャンスが続く中、当所としては引き続き、管内企業の持続的発展並びに地域経済の活性化に向けて支援体制を強化するとともに、様々な事業を実施して参りますので、会員の皆様におかれましては、従前にも増してご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。 結びに皆様のご健康、事業の発展を祈念いたしまして、新年の挨拶とさせて頂きます。新春を迎えて深谷商工会議所 会頭新年のご挨拶深谷商工会議所青年部 会長

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